002文章表現の最近のブログ記事

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これまで長文の執筆中、自分の文章を上下スクロールしながら、文脈や全体像を確認していた。しかし、効率が悪かった。

最近になって、ある程度の長文を執筆するならWordなどのアウトライン機能が便利だということに気がついた。

全体像を視野に入れる鳥瞰的な視点と細部に目配りする蟻の視点を行ったり来たりすることが自在だからだ。

僕は毎日のように、WindowsCE機のシグマリオンIIIを持ち歩き、出先でも執筆できる体制をとっている。しかし、見直したり推敲するために印刷する際は、通常のPCを使う。

よってシグマリオンのようなWindowsCE機でつくったデータと通常のPCでのやりとりをスムーズに行うことのできるアウトライン・プロセッサを探していた。そして探し当てたのが IdeaTree だ。

論文や評論などのまとまった文章を書くさいに実際に行っている段取りがある。

 この段取りを導入してから、執筆時間が短縮され生産性が以前よりぐっと上がった。

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その段取りを簡単に紹介しよう。


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文章を楽しく効率的に書く上で大いに役立つ方法をご紹介しよう。

実際に書き出す前に、文章を通して伝えたい自分のメッセージをワン・メッセージにまで凝縮しておくのだ。

文章はメッセージを伝えるためのコミュニケーション・ツールだ。にもかかわらず一番肝心なメッセージが曖昧なまま書き出す人のほうが実は多い。

自らが伝えるべきメッセージが曖昧なままだと、書く行為自体も苦痛や迷いに満ちたものになる。さらに文章内容に明確さや明快さが欠け、メッセージ自体が伝わらない危険性が高まり、さらには誤解を含んだメッセージを読み手に与える恐れもが大きくなる。

そういったリスクを避けるために「これだけは絶対読み手に伝えるんだ」というメッセージをワン・フレーズにして書き出しておこう。

  
文章を組み立てるさい、具体例や事例や証拠などの複数の要素を組み合わせて使う上でバランスをとるさいに、MECE(Mutually Exclusive collectively Exhaustive)によるモレなくダブリなくというフレームワークが重宝するという内容を前のエントリーで書いた。

 さらに、そのフレームワークを具体的に実践する上で役に立ちそうな枠組みもあるので紹介しておきたい。 いわばMECEにするための3つのコツ。それは上の図のように「要素分解」、「ステップ分け」、「対照概念」それぞれを場面に応じて活用する形をとる。

MECEにするための3つのコツ

文章における具体例(実例、実験例、統計データなどを含む)は読み手とイメージを共有し、読み手に議論の内容を促進するために不可欠な要素だと言っていい。

その具体例選定のバランス次第では両極端な結果を招くので注意が必要だ。その選定がバランスよく行われれば、説得力が増し、議論にも信頼性を付与できる。その逆であれば自分の都合のいい例を引っ張り出して無理矢理仮説をサポートしようとしている、といった印象を与えかねない。

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齋藤孝はそういった場面で、「できるだけ離れていて重ならない」、距離の遠い、関係性や関連性を見つけにくいものをあえて選ぶべきだと示唆している。そうすると、つながりやそれに共通する筋のようなものが簡単には見えにくくなる。それゆえ書き手はより深いレベルで論理的つながりを考察する必要が出てくるからだ。そこにつながりや筋を見いだして明確に説明できたときに、オリジナルの分析力や洞察力を発揮することで、読み手に多少の驚きを与えつつも、納得感を与えることができるからだ。

上司やプロジェクト担当者に結果や進行状況などを口頭で報告をしたり、報告書を作成して提出する必要が出てくる場面は決して少なくない。

  報告は事実を過不足なく伝える必要がある。報告を受ける者が正しい判断ができるよう、客観的な事実を整理して伝えるのが報告者の責務だ。

  しかしながら、報告のためのフレームワーク(枠組み)を自分できちんと持っていないと、プラス材料を大きく、マイナス材料を小さく伝えてしまったり、必要な情報を報告し忘れたりということが起こる。結果、報告を受けた上司や担当者の判断ミスにつながってしまう。それが報告ミスの怖いところだ。

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  フレームワークを持ってさえいれば、それに情報をあてはめてチェックしていくだけで、自分の思考の整理をしつつ報告内容をチェックすることができる。

仮説を立てておくと、文章を書いていく作業がかなり効率的になる。仮説とは簡単に言えば「仮の結論」のことである。なぜなら、執筆段階における、ロードマップや航海図の役割を仮説が果たしてくれるからだ。

 

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地図が可能にするもの  

知らない土地を訪れたとき、その土地をカバーした地図というものは非常に心強い存在だ。

住宅地図の調査員のアルバイトを高校時代にしていたことがある。主な仕事は、見知らぬ土地の地図を渡されて、その土地に建っている住宅の世帯主を一軒一軒確認していくことだった。

  はじめて足を踏み入れる土地でも、地図が手元にあれば、このエリアを効率的に歩いてまわるには、このルートをたどればいいな、ということをイメージすることができる。

文章を書くとき、テーマをどのようにしぼっていくのか。しぼったテーマを点ではなく線としてどのように展開していくのか。つまり、文章の切り口を考える上で、ヒントになるのは以下のようなポイントだ。

3what.gif上の図は、樋口裕一が提唱しているいわゆる3WHATというものを僕なりに作図したものだ。

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