月刊店舗4月号の特集「ネットにどう取り組む?」の中でケース・スタディーI 【複数の「ブログ」で構成する個性的コミュニケーションサイト】として僕が制作・管理を担当しているDining Bar Hamasakiのサイトが見開き(p34-35)で紹介されました。
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第17回 日本大学芸術研究会では映画評論家の波多野哲朗先生に講演をお願いした。波多野先生は1936年3月15日生まれで、本日70歳の誕生日にあたり、芸術学部の映画学科の専任教員としては定年を迎えられた。
講義内容は文化に興味がある僕のような者にも非常に興味深い内容だった。前半はアイデンティティの不統一性や不連続性の問題を先生の生い立ちにからめて説明が為された。福井地震や敗戦を経験。原風景としての焼け野原。ファシズムから民主主義への端境期を生きることで、アイデンティティや自己意識内にある亀裂や不連続性、矛盾を正面からとらえるようになった経緯はある種の必然性を感じずにはいられない内容だった。
絶版となっていて手に入らなかった『経験経済』に新訳版が出たので購入し、早速読んでみた。
産業構造の移行が農業→産業→サービス→経験といった形で説明されている部分にはそれほど目新しさはないかもしれない。
しかし、ここではその次の段階の現状や可能性について議論されている点が特筆に値すべきだ。本書のタイトルにもなっている「経験経済」の代表格はやはりディズニー・ランドであろう。作り込まれたテーマパーク、非日常的な娯楽体験は経験的満足と思い出をもたらす。
しかしながら、それはやはり一過性のものにすぎない。その次に人が求めるのは一過性ではなく持続する変化だという。例えば、家のリフォームや美容整形などのテレビ番組が最近よく放送され、人気もあるようだ。どちらも一過性の変化や経験ではなく、モノで言えば改造、人で言えば変身に近い。こういったニーズに答えていくことがビジネス的に重要になってくると、著者であるパインとギルモアは指摘する。
東京駅近くで仕事を終えた後、映画『かもめ食堂』の試写会(映画美学校試写室にて)に行った。

真の思いやりを感じる素敵な映画です
見つけよう 居心地良い場所 良い時間 あなたの側の かもめ食堂
小林聡美ワールドでした
幸せは自分で見つけること
この映画が好評である日本は、捨てたものじゃない
原作は、日大芸術学部文芸学科卒業ということでは僕の先輩にあたる群ようこだ。主人公のサチエ(小林聡美)はフィンランドの首都、ヘルシンキの街角に食堂をオープンした。とはいっても、お客さんはなかなか来ない。そんな「かもめ食堂」にひょんなことから少しずつ人が集まってくる。日本オタクのフィンランド人は常連で、ふらりとフィンランドに立ち寄った日本人女性と(片桐はいり)、ヘルシンキ空港でロスト・バゲッジの憂き目にあった日本人女性ミドリ(もたいまさこ)がいつの間にか食堂を手伝うようになる......
感性や感覚的思考にすぐれた右脳型の主人公サチエ。ミドリは対照的に論理的な左脳型人間だ。マサコはそういったものさえ越えた超越キャラクター。その三人のキャラクターは際だっていただけでなく、絶妙なバランスを生み出していた。
ほんわりとした笑いが全編にちりばめられた作品。試写会の会場も、さまざまな笑いに満たされた。笑いのツボがさまざまなレベルで仕掛けられているせいか、笑っているポイントや場面が観客によって微妙に違う気がした。今回の、キャストの二人はかつてのテレビ番組「やっぱり猫が好き」で人気を博したメンバーであり、猫ファンにはたまらない、とうこともあったと思う。
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