2006年5月
図解DTP用語辞典
某授業の教材作りのために調べ者をしていたら見つかったサイト
図解DTP用語辞典
?
DTP関連の用語が網羅してあり、わかりにくいところはきちんと図示されていて親切。目で見る辞典などというものも網羅されている。これは重宝しそうだ。
『大学講義の改革―BRD方式の提案』
まずBRDというのは何だろう、というのがこの本を手に取ったきっかけだった。BRDとはBrief Report of the Dayの略で、日本語に訳せば当日レポート方式だという。授業内レポートのひとつの形ではあるが、コンセプトはかなりしっかりしたものになっている。
北大路書房
売り上げランキング: 40048

最善の策ではない、が...
目からうろこBRD方式には4つの段階があって、1.確認 2.構想 3.情報収集 4.執筆までの流れを1時間の中で完了させる。
1の確認段階においてはレポートのテーマを教師は与える。ここで受講者の目的意識を明確化する。
2.の構想段階においては、そのテーマについて受講者が持っている範囲内の知識を元に文章を書いたり、話し合いをしたりする。筆者によれば、この構想段階はコーヒーを入れる前にやかんを火に掛けるようなものだという。自らの限られた知識で能動的に自分で考えることで、受講者は自らの思考や知識を活性化する。この段階で重要なのは、この作業を通じて、課題解決の主役は受講者であるという意識を生み出すことができる点だ。さらに、自分の不足している知識を補いたいという知的渇望感のようなものを受講者に抱かせることができる。これは次の段階の授業者の講義への集中力を高めることになる。
『ブログ 世界を変える個人メディア』
主にジャーナリストとしての立場からブログのインパクトを語った内容だ。
既存のジャーナリズムと新しいテクノロジーとしてのブログがある意味では摩擦や衝突を起こしているさま、逆にジャーナリズムの新しいツールとしてブログのようなテクノロジー、新しいアーキテクチャーを積極的に取り組んでいく二つ動きを広い視点から描き出している。
巨大メディアによるトップダウン型の情報の一方的な情報の流れがブログによって草の根からのボトムアップ型の情報の流れが生み出された。
テレビや新聞などの既存メディアは講演型のメディアであり、ブログは会話もしくは対話型のメディアである。特にブログは不特定多数の人間からのリアルタイムなフィードバックを受け取ることを最も特徴的なアーキテクチャーとしている。コメントやトラックバックがそれで、コンテンツが他者を含めた議論にオープンになっている分、情報交換や意見交換に適したメディアだといえるが、いわゆる荒らしやコメント・スパムやトラックバック・スパムなどの問題も同時に抱えている。
Read more …学生インタビューに答えました
クリエイティブ・コモンズの精神を知る -『FREE CULTURE』-
ローレンス・レッシグ 著 『FREE CULTURE』(翔泳社、2004年)読了。『FREE CULTURE』はレッシグの『CODE』 、 『コモンズ』に続く三作目の邦訳本。 拡大する著作権の範囲と延長されるその期間が、文化やアイデアの発展や伝播の足枷となりうるのかを具体的に論じている。
ブログを閲覧したり、自分のブログを更新している人ならば、クリエイティブ・コモンズのバナーやライセンス表示を目にしたことがあるだろう。
僕自身もその存在は知っていたが、これまでもクリエイティブ・コモンズのライセンスを自分のブログ上で表示したり非表示にしたりと実に気まぐれなつきあい方をしてきた。それは、このライセンスの背景や具体的な意義がわからなかったからだ。ただ、ずっと気にはなっていた。そして、とうとうこの本を手に取ったわけだ。
Read more …身近な著作権
今まで読んだことのある無味乾燥な著作権ガイドのような本とくらべればぐっと読み応えがある。もちろん、レッシグの議論はアメリカの著作権法を念頭においたものだ。しかしながら、日本の法律もかなり影響を受けているというよりも、アメリカに右に倣えの部分が多い。よって、ここでの議論は日本の著作権や知的財産権をめぐる現実認識にも十分役立つはずだ。
昨年12月から今年3月上旬まではあまりにも寒すぎて朝のウォーキングを控えていた。3月中旬からipodを携えてウォーキングを再開した。音楽よりは基本的にはpodcastingの番組を聴きながら歩くことが多い。

