2006年11月
公的意味空間論ノート(花田達郎著『公共圏という名の社会空間』第二章)
花田達郎はハーバーマスの『公共圏の構造転換』で扱われた<構造転換>の内容に関して、本書で分析・整理を行っている。
木鐸社
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近代において、国家と社会の分離が明確となったことが公共圏の醸成につながった。
国家権力が押しつける目的達成的合理性と、公衆の側が発揮する了解志向的合理性がせめぎあう社会空間、それが公共圏である。
しかしながら、現在の後期資本主義の世界においては、国家と社会が相互浸透化したことによって、公共圏は脱政治化され機能不全に陥っている。
Read more …スポーツビジネス教本
柴岡信一郎氏の『スポーツビジネス教本』(タイケン)が出版されました。
この本は装丁と本文レイアウト、組み版を担当させていただきました。印刷・製本前のデータをすべてindesign(表紙はillustrator)制作したのは初めてで非常に良い経験になりました。 内容も読みやすくて図や表・写真を多用した、わかりやすいものになっています。
佐々木俊尚著『グーグル』
文藝春秋 (2006/04)
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googleという灯台がwebの海で光を照らす
確かにグーグルのことを中心に書いていたが
既存システムの凄まじい破壊と再構築また、googleが今後のインターネットだけでなく、あらゆるネットワーク環境において大きな影響力を現在発揮していて、それがさらに強まることと、その功罪、つまり光と影についてバランスよく説明されている。
googleは、圧倒的なデータベースの充実により、政府や国際機関を凌駕するような巨大な権力を持つ存在になりつつある。
筆者は終盤で、デイヴィッド・ライアン教授による監視社会モデルの変遷を紹介している。
ビッグブラザー・モデル(イギリスの社会小説家ジョージ・オーウェルが『1984』の中で示したような国家による監視・統制社会モデル)
↓
パノプティコン・モデル(フランスの哲学者ミシェル・フーコーによって提示されたシステムによる自発的服従作用モデル。パノプティコンはジェレミー・ベンサムが考案した監視塔を中心に囚人棟を配置し、いわゆる一望監視を可能にした刑務所施設の名称)
Read more …Lunascape
無料ブラウザLunascapeをダウンロードして使ってみた。
僕のコンピューター環境はwindowsが主で、普段使用しているのはInternet ExplorerとFirefoxである。 IEは7.0になってから使い勝手が悪くなり、6.0に戻して(さらにフリーウェアで無理矢理タブブラウザ化して)使っている。 Firefoxが2.0になってから、本命視していたのだが、タブが大きくてあまり多くのサイトを開くと画面から初めの方に開いていたサイトが消えてしまう。ここが不便だと思っていた。
「※Lunascapeは、経済産業省(IPA)が年間で最も優れたソフトウェアを認定する2005年度ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞いたしました。」と公式サイトに銘打ってあるが、特に期待せずにダウンロードしてみたところ、かなり使い勝手がいい。流行りの言葉で言えば「予想外」に便利だ。
特にタブブラウザの一つのタブが小さく、多くなると二段表示してくれるので複数のサイトを同時に利用しているときに便利だ。特に僕は複数のサイトのweb編集作業を行うことが多いので、非常に重宝しそうだ。アイコンの配列もIEやFirefoxからの移行組も違和感なく使える配列とデザインになっている。お薦めだ。

