2008年1月
阿久澤 騰 執筆リスト
共著
●『メディア・リテラシー』(芸術メディア研究会編、静岡学術出版、2008年)
●『芸術・メディアの視座 映像と音楽を学ぶ人へのアート・スタディーズ』(芸術メディア研究会編、タイケン、2005年)
学術論文
●On the Representation of the Japanese in the World's Columbian Exposition
(バーミンガム大学大学院 学位修士論文)
●American Conservatism in Amistad(1997)
【「芸術・メディア・コミュニケーション」(日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程研究誌)No.3 2005年発行】
●表象混同と同胞の他者化 ―表象分析の視点から見た日系アメリカ人強制収容問題―
【「芸術・メディア・コミュニケーション」(日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程研究誌)No.2 2004年発行】
●被指導者から競争相手へ-日米関係の転換期における日本人表象-
【「芸術・メディア・コミュニケーション」(日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程研究誌)No.1 2002年発行】
●Dilemma in the Ghettocentric Cinema
【「藝文攷」(日本大学大学院芸術学研究科文芸専攻研究誌) 第10号 2005年発行】
●敗戦直後の日本人表象 ― ステレオタイプを支えるイデオロギー ―
【「藝文攷」(日本大学大学院芸術学研究科文芸専攻研究誌) 第9号 2004年発行】
●交換可能な記号的他者 ― 日本人と中国人の表象をめぐって ―
【「藝文攷」(日本大学大学院芸術学研究科文芸専攻研究誌) 第8号 2003年発行】
●アメリカにおける日本人の初期表象
【「藝文攷」(日本大学大学院芸術学研究科文芸専攻研究誌) 第7号 2002年発行】
●Identity Process in Asian American Literature
【「藝文攷」(日本大学大学院芸術学研究科文芸専攻研究誌) 第6号 2001年発行】
●『ハックルベリー・フィンの冒険』 ― 文学人類学の視点 ―
【日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程優秀論文集 2000】
雑誌掲載
評論
●連載 「文化考現論」 第7回 コミュニケーションからソリューションを引きだす【「江古田文学」70号 (平成 21年3月5日発行)】
●連載 「文化考現論」 第6回 メディアを読み解く思考法とフレームワーク
【「江古田文学」69号 (平成 20年12月10日発行)】
●連載 「文化考現論」 第5回 メディア・リテラシーの刃を研ぐ
【「江古田文学」68号 (平成 20年8月15日発行)】
●連載 「文化考現論」 第4回 メディア空間におけるソーシャル・キャピタル
【「江古田文学」67号 (平成 20年3月15日発行)】
●連載 「文化考現論」 第3回 メディアの権力作用
【「江古田文学」66号 (平成 19年11月30日発行)】
●連載 「文化考現論」 第2回 文化と向き合う
【「江古田文学」62号 (平成 18年7月31日発行)】
●連載 「文化考現論」 第1回 私有圏における文化形成の原動力
【「江古田文学」60号 (平成 17年11月25日発行)】
●ウェブに集うソーシャル・アニマル(特集 名無しの才能)
【「江古田文学」67号 (平成 20年3月15日発行)】
●価値観のぶつかり合い―短編「追放されて」に描かれているもの(特集 チェーホフの現在)
【「江古田文学」62号 (平成 18年7月31日発行)】
●境界と異界から立ち現れるメッセージ(特集 しりあがり寿)
【「江古田文学」60号 (平成 17年11月25日発行)】
●インターネット文化の社会メディア論的視座(特集 インターネットと文学の現在進行形)
【「江古田文学」58号 (平成 17年2月25日発行)】
●メディアとの主体的なダイアローグに向けて
【「江古田文学」49号 (平成 14年3月10日発行)】
小説
●東京ペンギン
【「江古田文学」32号 (平成 8年12月30日発行)】
文章に採用する具体例にモレ、ダブりをなくそう!
文章における具体例(実例、実験例、統計データなどを含む)は読み手とイメージを共有し、読み手に議論の内容を促進するために不可欠な要素だと言っていい。
その具体例選定のバランス次第では両極端な結果を招くので注意が必要だ。その選定がバランスよく行われれば、説得力が増し、議論にも信頼性を付与できる。その逆であれば自分の都合のいい例を引っ張り出して無理矢理仮説をサポートしようとしている、といった印象を与えかねない。
齋藤孝はそういった場面で、「できるだけ離れていて重ならない」、距離の遠い、関係性や関連性を見つけにくいものをあえて選ぶべきだと示唆している。そうすると、つながりやそれに共通する筋のようなものが簡単には見えにくくなる。それゆえ書き手はより深いレベルで論理的つながりを考察する必要が出てくるからだ。そこにつながりや筋を見いだして明確に説明できたときに、オリジナルの分析力や洞察力を発揮することで、読み手に多少の驚きを与えつつも、納得感を与えることができるからだ。
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