はじめに
今、仕事では企業内記者のような動きをしています。そうした仕事においても、物語のフレームワークは役立っています。

とりわけ人に会ってインタビューをするさいに物語的な思考法を取り入れ、実践しています。
単純に記事にするだけでなく、読み手にも楽しんでもらい、その人の人生を感じてもらえる内容にしたい。
それならインタビュー対象から物語を引き出すことをゴールにすべきだと考えました。
しかし、闇雲に話を聞いたところで簡単に人から物語を引きだせるわけではありません。

インタビューされる側もなんだかとりとめもなくて困ってしまうでしょう。
物語のフレームワーク
そこで、私は物語のフレームワークを頭に描きながらのインタビューを行っています。
そのフレームワークは物語の流れを「越境」「危機」「成長」「勝利」の4つの段階に分けて考えるものです。
たいていの物語は主人公が何かをきっかけに新しい環境に身をおくことになります。これが「越境」の段階。
新しい環境ではさまざまなピンチを遭遇します。これが次の「危機」の段階。
次に来るのが、そうした危機を経て、適応能力が上がったり、そのために自分の能力や意識が向上したことを実感する、これが「成長」の段階。
そして、自分なりの新しい価値観や成果を得る「勝利」の段階。
こうしたことを意識しながら、それぞれの段階にフォーカスした質問を投げかけていくと、短時間でも相手から物語を引き出すことが可能です。
自分なりのストーリーを積極的に思い描こう
インタビュー以外の通常の仕事においても、物語のフレームワーク、物語的思考法は有効だと思います。

単なる目の前の作業を片づけていくだけの仕事と、自分なりのストーリーを思い描きながらする仕事、どちらがクオリティの高いものになるでしょうか?
取り組む意識も違うでしょうし、それに応じて成果のありかたも変わってくるはずです。
あなたの仕事や日常生活を通して、描くべきストーリーについて一度考えてみませんか?

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